概要
設計工学専攻は、機械物理学、機械設計学、情報工学に関わる研究室を擁しており、広い視野を持って研究を遂行することが可能となっています。それぞれの分野における知識を修得し、それを産業技術の最先端のものづくりに応用できる設計工学の体得を目指しています。具体的には、ものづくりの設計・制作・評価過程の全般を見通しつつ、どの過程をもこなせ、さらに制作しようとするものがいつどこでどんな風に役立つかを、設計過程において明示できる高度専門技術者および研究者を育成します。また、最先端研究を切り開くため、国際的な動向と合わせて、地域貢献の視点を持ったリーダーシップを育むカリキュラムを提供しています。
教育プログラム
本専攻では、具体的に、次に掲げる例のように、情報・通信、機械システム、並びにデザインマネジメントにわたる範囲をカバーし、21世紀の最先端ものづくりに係わる独創的な設計工学(engineering design)手法を展開・適用でき、海外や地域でも活躍できる高度専門技術者、研究者を育成する教育と研究を遂行しています。
- 素材の解析、評価、加工、及びそれらのシステム化を含めた理論の構築と応用。
- 情報を解析するための数理的手段の考案。
- コンピュータのハードウェアやソフトウェア及び人間との係わり合いに配慮した総合的情報システムの開発。
- 情報処理や生産技術体系等の複雑な複合システムについての解析、評価、計測、予測、及び制御。
- 材料の選定から各種工業製品の製作に至る一連の工程についての構成、評価、設計、加工、管理、及びその最適化や知能化。
アドミッションポリシー
人材育成の目標
現代社会の産業技術をリードできる学識と実践技術を身につけた工学者の育成を目標としています。工学技術の先端研究を切り開くための精神力、国際的な社会動向への鋭い感性と地域貢献の視点をもち、個人的能力に加えて、組織を管理運営できるリーダーシップをもち、国際的に活躍できる人材を育成しています。
専攻で対象とする「もの」すなわち人工物は、人間の身の回りの日用品や製品から、情報システム、機械システム、それらの複合体である高機能で複雑な社会システムまで多岐にわたります。各人の専門分野での探求対象である人工物について、複数の仕組みや方式を選択肢として列挙・比較・開発・評価する総合的・実際的な設計工学(engineering design)技能を体得します。
選抜の方針・ポリシー
研究分野に関する専門的学力、修士論文及び研究計画等に関して行う口述試験、英語の試験により求める能力・適性を判定します。
求める能力・適性
個別工学分野の高度の専門性を習得するための基礎学力、ものづくりの創造的な展開に対する意欲と実行力、グローバルに活動を展開するための言語運用能力等を選抜の基準とします。
(大学案内2026より)
大学公式サイトの紹介はこちら →博士後期課程(博士課程)設計工学専攻(京都工芸繊維大学)
博士後期課程の入試情報はこちら →入学試験日程・種類・募集要項【博士後期課程】(京都工芸繊維大学)